JUGEMテーマ:日記・一般
久しぶりに
ワークショップを神田オフィスにて
開催いたします〜♪
今回は
年の始めということもあり
もう2月になりましたが
目標設定&達成のワークショップです
目標設定&達成といっても
具体的な数値的な目標じゃなくてもいいんです
キーワードは「成長と進化」です
よくテレビなどでも紹介される
大谷翔平さんの目標設定シートがありますよね
64マスの真ん中に一番大きな目標が書かれている
みなさんも
一度は目にしたことがあるんじゃないかしら
あれを見て「すごいなぁ〜」と思うのは
どれも
自分自身の成長に紐づいている所です
肉体的な成長と進化
精神的な成長と進化
人間としての成長と進化
大谷さんが目指している
具体的な目標の周りにあるものは
自身のあらゆる面での成長と進化なんですね
だから
その具体的な目標が達成された後も
おごり高ぶることがない
そして
さらなる成長と進化に向かうことができる
だからこそ
ひとつの目標が達成されたからといって
燃え尽きてしまうこともないのでしょうね
なので
今回のワークショップでは
具体的な目標ではなくてもOK
自分自身の成長と進化が紐づくものならいいんです
目標というよりも
今年一年のテーマって
考えてもらってもOKですね
そして
そのテーマに目標に向かうための具体的な行動を考える
そんなワークショップです
いきなり
大谷さんのように64マスを埋めることは
難しいですが
自分の成長や進化に紐づく
テーマや目標を設定する時に
何を大切にしたらいいのか
それに向かっていくために
日々どんな行動が必要なのか
そんなことをお伝えしながら
テーマや目標、
具体的にどんな行動をしたらいいかを
一緒に考えていきます
人間は何歳になっても成長&進化することができます!
成長するんだ!!
って意識が持てればね
逆に
成長&進化するんだ!って意識が持てないと
年を取るほど精神が後ろ向きになってきてしまいます
それにともなって肉体も後ろ向きに衰えてしまいます
心と体はつながっていますからね!
人間の体も心も意識がどこにフォーカスしているかで
全く変わっていきますからね〜
そして
具体的&現実的な目標も
そこに人間的な成長が紐づいていないから
なかなか達成できないって場合も結構多いんですよ
そこに成長が紐づいていたら
具体的&現実的な目標が必ずしも達成できなかったとしても
人間的な成長を感じることができ
あきらめたり投げ出したりしないで
また新たに
目標達成のための工夫をすることができますよね
なので今回のワークショップのキーワードは
成長と進化です
こういうのは一人でやるのもいいですが
みんなとやると
他の人のアイデアや発想にインスパイアされたりして
自分が本当に何をしたいのか
そのためにどんな行動が必要なのかに気づくことができます
よかったらご参加くださいね
日時:2月11日(日) 10時〜15時
場所:神田オフィス
千代田区内神田1−11−6
参加費:8,800円
参加資格:私のセッションを受けたことがある人
持ち物:筆記用具
参加申し込みはHPのお問合せ&申し込みから
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JUGEMテーマ:日記・一般
毒親って言葉がありますよね
でもね
私はあんまり好きな言葉ではありません
「毒親」って言葉を聞くと
イヤイヤうちの親はそこまでじゃないから
って思っちゃいませんか?
「そうかも」って思う前に
いやいやいや!!って抵抗が出て来てしまう人も多いので
あんまり使いたくない言葉なんです
それに
「毒親」って聞くと
虐待やネグレクトでしょう!?って
良く知らないと思ってしまいますもんね
なので
「毒親」というよりも
親もまた「アダルトチルドレン」だったと
捉える方が抵抗がないと思いますし
実際にそうなんですよ〜〜〜
アダルトチルドレンに関しては
昨日分かりやすく書いてみましたので
読んでみてくださいね
http://star-seed.jugem.jp/?eid=1084
そう!
昨日書いたように
親もまた
「子どもを十分にやり切れなかった人たち」
なんですね〜!
親もまた
自分の親から守ってもらったり
喜ばせてもらったり
尊重してもらったり
等々がなかったんですよね
そのため
不安が強く
人や物事の不足ばかりに意識が向いてしまって
あら探しばかりしてしまう
不安が強く
その不安感を自覚していないので
子どもに当たってしまったり
逆に
子どもに過干渉になってしまったりします
正しく彼らもまたアダルトチルドレンなんですね〜
でね
こういった「親」は
過去の自分の言動を
あんまり覚えていなかったりもします
成人した子どもが「親」に
こう言われたことで
こんなに苦しかったと伝えても
「親」から返って来る言葉は
「そんなことを言った覚えはない」とか
「そんなつもりで言ったんじゃない」とか
「そんなことあった?」と
ここでも
決してきちんと向き合おうとはしてくれません
嘘をついているという訳ではなくて
そもそも
出来事としての記憶と感情記憶が一致していないので
記憶があいまいなんです
記憶って
出来事としての記憶だけではなくて
その時の感情がしっかり感じられていないと
きちんと整理されないんですよ
トラウマによって
場面記憶と感情記憶が乖離しているんです
何かの本に書いてありました
「毒親さんのおしゃべりは独り言」って
毒親の多くが愚痴や不平不満を
子どもに際限なく話し続けるのは
意識が過去に飛んでいて
今目の前で相手が聞いているという
意識がないそうです
要するに
聞いている相手の気持ちは全く考えていない
ってことですね
だから
対話や会話でななく独り言なんですね〜〜〜
脳内不安妄想のたれ流し
なんですって〜〜〜〜
これを読んですごーく納得しました
親の愚痴を延々聞かされたっておっしゃる
クライエントさんがたくさんいます
私もそうでした
だからこそ
こういう親の言う事を
真に受けなくていいんです
でも
子どもって何でも
特に親のいう事は
真に受けちゃうんですよ〜
トラウマを抱えている人の
特徴の一つに
人の言うことを「真に受ける」ってのがあります
私にもありました
これで結構痛い目をみましたね
この「真に受ける」っていうのを
またの機会に書いてみたいと思います
HPはこちら
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JUGEMテーマ:日記・一般
アダルトチルドレンって
よく聞きますよね〜
私もよく書いてます
でも
一周回って
アダルトチルドレンって何なのかってことを
書いてみますね
アダルトチルドレンとは
「子ども」を十分にやり切ることが出来ずに
大人になってしまった人たち
って言ったら分かりやすいですかねぇ
子ども時代に
無邪気に
天真爛漫に
言いたいことを言って
やりたいようにやる
ってことが十分に出来なかった
いや
させてもらえなかった人たちです
子どもは一人では何にも出来ません
子どもは
親から
優しくしてもらって
尊重してもらって
楽しませてもらって
喜ばせてもらって
初めて安心安全を感じることが出来るんです
そうやって色んなことをしてもらったからこそ
大人になってから
他者に色んなことをしてあげられるようになるんです
本にも書いてありましたよ
人は基本的に自分が子どもの時に体験してきたことを
自分の子どもに体験させ
さらに
子ども時に出来た概念や世界観通りの
人生を送ります
って
恐ろしいですよねぇ〜
だからこそ
子どもの時に色んなことをしてもらって
喜びを感じることが必要なんですね〜
でも
どうですか?
子どもの頃に
喜びを感じるようなことをしてもらいましたか?
この
「喜びを感じる」ってところが
とっても大切なんですよ
子どもの時に色んな所に連れて行ってもらった
って記憶がある人は多いけれど
そこで子どもの自分が喜びを感じていたかどうか
そこが重要なポイントです
私事ですが
私自身、子どもの頃に
色んな所に旅行に連れて行ってもらいましたが
いつどこで父が突然怒り出すんじゃないか
怒鳴り出すんじゃないか
ってひやひやしていたので
全く楽しくなかったです💦
これじゃ
子どもらしく伸び伸びと無邪気に✨
なんてなれませんよねっ!!
喜びを感じるようなことを
たくさんしてもらうんじゃなくて
逆に我慢させられること
我慢しなければならないことが
たくさんありませんでしたか?
我慢ばっかりさせられて
子どもらしくいることが出来なかった
子どもをやり切ることが出来なかった
だからこそ
その満たされなかった「子どもの欲求」を
持ち続けたまま
大人になってしまいます
見て見て!!私をちゃんと見て!!
聞いて聞いて!私のいう事をちゃんと聞いて!!
分かって分かって!!
という
大人の自分には相応しくない
子どもっぽい欲求が出てきて
コントロールすることが出来なくなったりしませんか?
そして
見てくれていない
聞いてくれていない
分かってくれていない
って感じると
ドスーーーンとどん底まで
落ち込んでしまいませんか?
身体は大人になったのに
心の中に
「欲求不満を抱えた子ども」
がいるんですね
ありのままの自分を
見てもらえなかった
分かってもらえなかった
強い痛みと心の傷(トラウマ)を抱えた「子ども」が
ずっとずっといるんです
こういった人たちが
アダルトチルドレンだと私は捉えています
HPはこちら
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JUGEMテーマ:日記・一般
人との距離感
人との境界線って
とても大事なものです
自分を守るためにも
相手を尊重するためにも
大切なものなのです
人との付き合いにおいては
最初は
ある程度の心理的距離を置きながら
その人の「人となり」「人間性」を観察し
「あぁ〜、こういうところいいなぁ〜!」
「ここはちょっとなぁ。。。」
って
その人の自分にとって「いいな!」と思う部分と
「う〜〜〜ん💦」って思う部分を
しっかり見極めていくことが
とても大切で重要なんです
ところが
心に深い傷(トラウマ)を抱えていると
相手の自分にとって都合のよい部分だけを見て
「いい人だぁ〜〜〜〜!!」
って、思い込んでしまうんですね
すると
適度な距離感がなくなってしまい
「この人は親切で優しくて分かってくれる人だ〜〜〜!!」
って、思い込んでしまう訳です
でも
これって
単なる自分の決めつけです
そして
その人の「あれ?」「えっ!?」って部分を見てしまうと
今度は一気に
「何この人ーーーー!」って
裏切られた!あんなにいい人だと思ってたのに!!
って、今度は怒りが爆発して
「キーーーッ許せないっ!!」
どうにかして間違っていると思い知らせたい!
なんて方向に行ってしまうんですね
これって
完全に独り相撲ですよね
どちらも
自分の単なる決めつけ思い込みでしか見ていないんです
これを
トラウマを抱えている人にありがちな
理想化とこき下ろし
って言うんですって
勝手に理想化して
それとちょっと違う部分が見えると
勝手にこき下ろす
なるほどね〜
トラウマを抱えている人は
「白」か「黒」かっていう
2極だけしかない
極端な白黒思考に陥りがちなんですよね
まぁこれも
自分を守るために身に着けてしまった
思考パターンなんですけどね
傷を抱えているからこそ
心の奥底では常に
自分を理解してくれる人
分かってくれる人
自分を全肯定してくれる人
を求めているんです
強烈に
だから
とうとう見つけた!!✨とばかりに
距離感がなくなってしまいます
傷を抱えているからこそ
また裏切られた!!
という深い部分にある「悲しみ」や「寂しさ」に
火がついてしまい
「怒り」となって燃え上がる訳です
メラメラメラ〜〜〜🔥
ゴーーーーーッ🔥
このパターンを繰り返している人も
割と多いと思います
正しく「トラウマの再演」ですねぇ
気を付けなくてはならないのは
再演を繰り返すほど
傷はより深くなっていってしまうということ
そして
この理想化とこき下ろしも
ホルモンの乱高下から来るものらしいですよ
そもそも
トラウマを抱えている人は
脳が過覚醒を起こしているので
交感神経優位で緊張感が高い
なかなか緩むことリラックスすることが難しい
そして
感覚過敏だからこそ
いちいち小さなことに引っかかって
くよくよイライラします
上記のような状態なので
セロトニンが出てないんですって
だから
いつも安定している
ということが難しいんですね
このホルモンの乱高下を安定させていくには
催眠やFAP療法、USPT、
言葉を使わないエネルギーヒーリングが効果的です
トラウマを抱えている人は
そんな状態になってしまっているので
問題の原因を探れば探るほど
脳が過覚醒を起こしてしまい
問題に囚われて固執してしまうことが多いんです
なので
一見何をやっているのか頭では分からないって手法の方が
意外にも効果が出るんですね〜♪
HPはこちら
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JUGEMテーマ:日記・一般
最近
色んな気づきや変化があり
忘備録として書き残しておこうかな〜
と思って書いてます
なので
私事なのですけれど
良ければ読んでみてください
私の所に来るクライエントさんは
だいたい重めのトラウマを抱えている方が多いんです
昔むかしは
なんでこんな重い人ばっかり来るんだろ〜〜💦
って思っていた時期もあったけれど
「お前が重いからだよ!!」って
今なら自分で突っ込みを入れられます(笑)
外から見たら恵まれた環境で育ったように見えるし
自分では自分が重いトラウマを抱えている
なんて思ってもみない訳ですよ
私自身もそうでした
でもね
トラウマと言う視点から
自分自身を見つめ振り返ってみると
「重症ですよ」って言われるくらい
深いトラウマを背負ってきていたんですね〜
で、そのトラウマ解放に取り組んで来た訳です
そしてここへ来て
そのトラウマの根幹にあるものが
出てきています
昨日も父親のことを書きましたが
父親というのは「社会」を代表するような存在なんです
子どもにとっては
なので
「社会」の中でどう生きていくのかってところに
父親との関係性が意外にも大きく出てくるんですね
頭では分かってはいたけれど
臨床催眠の講座の中で
それがよりはっきりと分かってきました
何かを成し遂げること
仕事をすること
必死で頑張ること
ここにも父親の影響が大きく出ていたんだなぁ〜
だからこそ
まるで父と戦うかのごとく
挑んで挑んで戦っている感覚だったんです
そりゃ疲れるわよね〜〜〜💦
だからこそ
頑張りたくなくなっちゃったり
ぷっつり糸が切れたかのように
「もう無理ーーーー!!」って
せっかく続けてうまくいっていることも
投げ出してしまったり
ホントに
トラウマを抱えていると
色んな事がめっちゃ面倒くさいことになってしまう訳です
臨床催眠で
母親に仕向けられて母親の代わりに
父に戦いを挑んでいる
自分の姿が出てきました
全身をワナワナ震わせながら
「許せないーーーーー!!!」って
戦っている
これって
私の戦いじゃないんだって
気付けたら
もう戦わなくていいんだ〜ってなって
緊張が一気に抜けていきました
そこから
「無意識」が発動したんでしょうね
変化に次ぐ変化が
まず
何をするにも腰が軽くなって
サッサと取り掛かり
サクサクと終わらせることが出来るようになってきています
面倒だなぁ〜ってイヤイヤ感が薄くなって
先延ばししていたことにも
パッと手を付けることが出来るように
早寝早起きをしよう!
なんて心に決めてもないのに
不思議なくらい自然と早寝早起きになってる
食べる量も変化して
あっもういいやって思える
決めても目指してもないのに
規則正しく健康的な生活になっている
そこには
「我慢」や「やるべき」「やらなければ」が
全然ないから苦しくもなんともない
不思議な感覚です
あぁこれが
「快」か「不快」かで決められるってことか〜〜
ってことは
その「快」「不快」が逆になっていたんですね〜〜〜
偽りの快感とはよく言ったもんだわ
で、そのタイミングで
クライエントさんから
お父様は○○さんですか?
立派な研究者でいらしたと思います
って。。。
なっなんで父のことを知っているのーーー!?
本当に不思議なご縁
父の訃報を受けて書かれた文章などを読み
そこに
私が見ていた父とはまた別の姿を見ることが出来て
生まれて初めて
父を、そして
父の娘であることに誇りを持つことが出来ました
父が生きている時にそうなっていたら
とも思いますが
まぁ来世送りにせず
今生でそう思えたことは大きいです
だって
。。。強烈な父でしたから。。。
たとえ
来世でまたであったとしても
今生はもう無理ーーーーー!!!って
思っていましたからねぇ
父との確執がスルッと抜けると
こんなに変わるんだなぁ〜って
実感しつつ日々を送っております
気力や意欲もだんだん出てきているので
手つかずになっていた事を
少しずつ進めていけたらいいなぁ〜
なんて思っています(*^-^*)
HPはこちら
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JUGEMテーマ:日記・一般
父親と何を話していいのか分からない
父親との接点がほとんどない
父親からはいつも怒られてばかり
ずっと母親から父親の愚痴を聞かされていた
強烈な父親で母親がいつも父の顔色を窺っていて
可哀そうだった
等々
こういう場合
子どもにとっては
問題があるのは「父親」ってことになってしまいます
でもね
実は
本当に問題があるのは
そんな父親の陰に隠れている「母親」なんです
こういった場合
子どもは
「父親」が問題だとして
「父親」との関り関係性を振り返り
そこにあるネガティブな思い込みや感覚、トラウマを
解放しようとしていきます
でも
本当に問題であり
真の支配者である「母親」には
なかなか目が向かずに
そこがすっぽりと抜け落ちてしまって
本当の問題である「母親」には
なかなか意識を向けることができません
ある意味
この問題である「母親」は
とてもとても巧妙に
裏から支配しているのです
本人も無意識のうちに
ですけれどね
夫である父親さえも
陰で操って支配しているのです
うちの父親も強烈で
私も同じように「父親」との関係性が問題だと思って
長らくそこに向き合ってきましたが
それだけでは
どうにも
今抱えている「生きづらさ」がなくならないのです
ある時
あぁ〜、本当の問題は母親だったんだぁ〜〜
って気づきました
そうしたら
父親どころではないくらいに
母親との問題がどんどこどんどこ出てきました
そして
それらは
実は私の問題ではなくて
「母親の問題である」ということにも気づきました
(母親が抱えている問題ってことね)
臨床催眠の講座で先生が
「怒る人の陰には怒らせている人がいる」
と言っていましたが
正しくその通り!!!です
そして
臨床催眠講座の中で
さらに深い気づきがあり
私は母親に「代理戦争」をさせられていたんだ!!
って
ハッと深いレベルで気づきました
要するに
母親の代わりに私を父親と戦わせていた
ってことですね
すると
私の中から
もっとお父さんに可愛がってもらいたかった
もっとお父さんと仲良くしたかった
という気持ちが
どわ〜〜〜〜〜ってあふれ出てきました
あぁ〜〜〜
これが私の本当の気持ちだったんだぁ〜〜
なんだか大きな大きな胸のつかえがとれたかのようです
自分の中に
大きな大きなスペースが生まれたような感覚です
大きな大きな解放感です
不思議なことに
三年前に亡くなった
父の散骨が済んだ時と重なっていました
小さい小さい子どもの頃
私、お父さんが大好き💛だったんだ〜〜!
それを引き裂いてきたのが
「母親」であったということですね
私と同じようなパターンにはまっている人は
結構多いです
実は「母親」が問題で
影の支配者は「母親」かもしれない
そんな視点で見つめてみると
何か大きな気づきがあるかもしれません
私の中のこの大きな気づきは
臨床催眠の講座の中で
さらにさらに深まっていったのですが
これはまた次回に書きますね〜
HPはこちら
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JUGEMテーマ:日記・一般
ここ数日
アダルトチルドレンのロストワンという役割について
書いてきました
今は
アダルトチルドレンという言葉もよく知られるようになりました
そのため
自分もアダルトチルドレンではないか。。。
と考える人も増えています
最近では
愛着障害やHSPという言葉もよく聞かれるようになりました
長年この仕事をしてきて感じているのは
アダルトチルドレンも
愛着障害も
HSPも
その根底にあるのは「トラウマ心の傷」だということです
発達障害でさえも
「トラウマ心の傷」があるがために
発達障害と同じような症状が出ている
ということが実は多いんです
ここに来る人たちも
一度は自分が発達障害ではないか?
と考えたことがある人がほとんどです
ただね
自分で「発達障害かもしれない」
って思える人は
発達障害ではない可能性が高いんです
根底に「トラウマ心の傷」を抱えている人がほとんどです
ただ
何か衝撃的な出来事を経験することによってのみ
「トラウマ」が形成される
と思っている方が多いんですね
そうではないんです
お父さんお母さんの仲が悪くよくケンカをしていた
お父さんが怖くて家族みんなで気をつかっていた
両親とも商売で忙しくて常に迷惑をかけないようにしていた
家族みんながどうにかうまくいくように気遣ってきた
親に出来ていないところばかり責められる
どんなに頑張っても褒めてもらえなかった
などなど
そんな日々日常的に繰り返されている
そんなことが
深いトラウマとなっていくんです
なので
本当に気づきにくいんですね
だけど
常に「生きづらさ」を抱えている
それが
アダルトチルドレンであり
愛着障害であり
HSPであると
思います
家庭の中に
安心安全というベースがなく
常に緊張し不安に怯えている感覚がベースに
なってしまっている
常に抱えている「生きづらさ」は
根底にトラウマがあるからです
そして
トラウマは
場面記憶と感情記憶が乖離している
だからこそ
記憶でたどることも
意識でたどることも出来ないところに
潜んでいるんです
カウンセリングも心理療法もヒーリングも
意識に働きかけるものと
無意識に働きかけるものに
分かれます
意識に働きかけて
頭で理解し
思考や行動を修正していく
これも1つの方法です
ただ
意識では届かないところにあるのが本当のトラウマなので
これだけでは限界があります
ひっそりと潜んでいるトラウマに
働きかけられるものとしては
USPT、FAP療法、催眠、スピリチュアルヒーリング
などがあります
シータヒーリングは言葉を使うので
意識レベルに働きかけるヒーリングだと
私は捉えています
無意識に働きかける
療法やヒーリングの特徴は
クライエントが
いったい何をしてもらっているのかよく分からないっていうのが
特徴です
本当にこんなことで何かが変わるの?
って思っちゃうようなものです
でも逆にそれがいいんですね
意識が混乱している時にこそ
無意識の力が働くのですから
だからこそ
意識が「YES!!YES!!」って言うようなところには
深いトラウマはないってことにもなるんですね
USPTや催眠、スピリチュアルヒーリングは以前からやっていますが
昨年から
FAP療法を取り入れています
これは
長年来ているクライエントさんたちでも
へっ!?って感じです
最初はね
でも
感覚がすぐに変わったり
脳の緊張が取れてきますから
変化も効果も大きいんです
そして辛い記憶や問題を
ゴリゴリ掘り下げたりする必要がないので
クライエントにも負担がありません
クライエントさんが何をやってもらっているのか分からなくても
クライエントさんにとっては
今感じている生きづらさや苦しさ辛さが
解消できればいいわけですからね♪
深いですよね〜
臨床催眠の講座を受講していると
なぜこの手法が効果があり
なぜこの手法にはそれほど効果がないのか
って疑問に感じていたことの
答えをもらっているなぁ〜って感じてます
無意識に働きかけるには
自分自身の無意識が発動していなくてはならないので
カウンセラー、セラピスト、ヒーラーが
どのように「在る」かがカギになります
20年かけて
一周回ってそこか〜
ヒーリングの本質にまた立ち戻るわけですね〜
全てはつながっていて
真理は一つ
ってことですね〜
HPはこちら
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JUGEMテーマ:日記・一般
昨日
アダルトチルドレンの役割の1つである
ロストワンについて書きました
手のかからない良い子は
親に放っておかれることが多く
ロストワンという役割を演じるようになる
でも逆に
親が過干渉であっても
ロストワンになってしまうんですね
親が過干渉で親の言いなりになってしまった子どもも
ロストワンになってしまいます
親が常に先回りして
これはこうするのよ
こんなことするとこうなっちゃうわよ
こういう時はこうするものなのよ
と
子どもが体験から学び自ら考える力を奪ってしまいます
自分の考えを持たず
親の言いなりになる子
これも
親にとっては都合のいい子どもですよね
自分の本当の気持ちにも気づかず
親の言うことをそのまま受け入れ
従順に従ってきた結果
自分の気持ちも考えも分からなくなってしまうんですね
これも
とても苦しいです
どんなに従順に従ってきたとしても
自分の本当の気持ちや考えはどこかにあるはずです
それを
無意識に抑え込んでしまっています
小学生くらいまでは
親の言うとおりにしていれば
何とかうまくやっていかれますが
思春期になり
自我というものが芽生え始めると
余計に苦しくなってきます
人間関係も複雑になってきますから
親の言うとおりにしていても
うまくいかないことも増えていきます
本人は
自分がロストワンだと気づいていないので
自分を責めてしまいます
親は常に
「あなたのために」と言っているので
親に問題があるとは気づきにくく
親にも申し訳ないと感じ
反発や反抗することもできずに
自分を責め続けてしまいます
その結果として
高校生くらいになって
鬱になってしまったり
パニック発作を起こしてしまう人も
結構多いです
私のためを思ってくれている
社会でちゃんとうまくやっているすごい親
という
親からの呪縛に気づき
その呪縛を解いていくのも
やはり時間はかかります
子どもは真っ白いキャンバスです
ここに塗りたくられた色を落としていくにも
時間はかかりますよね
でも
その本来の自分の色ではない
親によって塗りたくられた色を
徐々に落としていくことによって
本当の本来の自分がだんだんと見えてきます
それには
まず親があなたのためにとしてきたことが
本当はどういうことだったのかに
気づく必要があります
ですが
ここにも以前ブログで書いた
親を悪者にしたくない!
という意識が働きます
子どもにとって
親は神のような存在として刷り込まれています
親を否定することは
神を冒涜するに等しい事なんですね
なので
ここで自分を守るために防衛機制「否認」が
出てきます
だからこそ
自分だけで気づくことは難しく
第三者であるカウンセラーがいて
初めて
事実に気づくことが出来るんですね
アダルトチルドレンの役割は
どれも苦しく辛く切ないものです
ここにいらっしゃる方は
このロストワンやスケープゴート、ケアテイカーといった
役割を担ってきた方が多いです
またの機会に
その他の役割についても書いてみたいと思います
HPはこちら
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JUGEMテーマ:日記・一般
手のかからない良い子って
親にとっては都合のいい子ですよね
でも
だからって
可愛がられるって訳ではないんですね
ほら
大人でもありますよね
都合のいい女とか
都合のいい男とか
都合のいい人とか
って言いますよね
そして
都合のいい人って
大切にされないんですよ
男女問わずね
それと同じように
親にとって
大人しくて手がかからなくて良い子って
放っておかれてしまうんです
放ったらかしにされてしまうんです
関心を向けてもらえない訳です
機能不全家庭においては
(子どもを無条件に愛し認め受け入れていない家庭)
悲しいですよね😢
逆に
手のかかる
親に面倒をかける子どもの方が
親からの関心を向けられ
仕方ないわねぇ〜(笑)って受け入れられ
可愛がられちゃったりするんです
不公平ですよね
でも
ありがちなことなんです
だいたい
兄弟姉妹のうち
どちらかが手のかからない良い子になり
どちらかがやりたい放題になることが多いです
機能不全家庭においては
子どもは何らかの役割を担って生き延びる訳ですから
このやりたい放題に見える方も
ピエロやヒーローといった
アダルトチルドレンの役割を演じています
そして
この手のかからない良い子の方は
アダルトチルドレンの役割の1つである
ロストワン
(いない子とも呼ばれます)
と言う役割を演じているんですね
ひたすら自分の感情や意思を抑圧し
ひたすら自分を失くして
相手の都合を最優先して合わせようとしてしまいます
だからこそ
自分という感覚が薄い
自分という存在を感じられない
自分が存在しているという感覚を感じられない
ってなってしまうんですよね
なんだか地に足がついていないフワフワした感じ
とおっしゃる方もいます
なんとなく笑っているけれど
楽しいって感覚は感じられていなかったり
すごいね!ってほめられても
ありがとう!って感謝されても
他人事のようにしか感じられない
自分自身を遠くから眺めているようで
実感を感じにくいんです
アダルトチルドレンの役割は
どれも悲しく苦しいものですが
このロストワンとう役割を引き受けてきた人が
自分の感覚や感情や意思を取り戻すことは
なかなか難しいです
でもそれでも
自分の感覚や感情や意思と取り戻す必要があります
それが出来て
初めて自分の人生を生きることが出来るようになるのですから
そして
このロストワンは
放っておかれただけではなく
逆に
親が過干渉であった場合にも
なってしまうことがあります
これについては次回書いてみようと思います
HPはこちら
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JUGEMテーマ:日記・一般
昨日のテーマの続きみたいなもんです
ここ数年は
ず〜〜っと自分の中にある安心感にひたっていて
特に何かを「頑張る」ってこともなく
日々が過ぎていっていました
特に「頑張る」こともないけれど
特に困るということもなく
将来が不安になったりすることもなく
と言っても
将来的に何かの保証があるわけではありませんから
不安になってもよさそうなもんだけど
不安にもあんまりならない
まったりとした心の平安に浸りきっていた訳です
いいやいや浸りきっている訳です
こうなれるまでにも
結構な時間と年月がかかりましたよ
今のこの世界にいる人間にとって
お金の不安って大きいですからねぇ
私もそうでした
でも
その不安がまた「頑張る」エネルギーには
なっていたんですね
だからこそ今
よくスピリチュアルな世界で言われている
ワクワクを原動力に生きる
ワクワクを原動力にしたいことをする
って事が出来るはずなんだけど
ここまで来て感じるのは
ただただこの平安に浸っていたいってことだけ
なんですよ〜
どうするのよ?
なんかねぇ
恐れや不安がなくなっていく過程において
どんどん
どんどん
欲というものもなくなっていってしまったんですよ〜
人間って
「不安や恐れ」と「欲」って
コインの裏表みたいな感じになっているんですね〜
不安や恐れが欲となって
何かに駆られるように「頑張る」ってね
あっ、そう言えば「意欲」にも「欲」が付いてますね
まぁ
こうなってくると
個人的な欲では動けなくなってくるので
そうなると
理想とか理念とかってところから動くようになってくるのかしらね
う〜〜〜〜ん
理想や理念ねぇ
昔の方が偉そうなことを言っていたわね
今振り返ると
ただ今は
何かに駆られるように動くこともなくなったので
自分の中から何が出てくるのかしら?
って
そこに興味がありますねぇ!
何が出てくるんだろう?
って、そこにはワクワクしている自分がいます
11月の第一週まで臨床催眠の講座が続きますから
講座が終わるころには
何か出てくるのかしら。。。
ただ講座が始まってから
大きな気づきや変化も感じているので
講座が終わった時に
どんな自分がいるのかも楽しみですね♪
人は一人じゃ変われない
自分で自分を本当に客観的に観ることは出来ませんからね
他者がいることで気づけますし
他者とつながることで変化もします
講座での宿題のお相手をしてくださる人
講座の受講生仲間の人たちにも感謝ですね〜
折に触れ
こういった自分自身の変化についても
書いていこうと思っています
HPはこちら
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JUGEMテーマ:日記・一般
昨日
気力や意欲が出てこない時には
ちょっと休んで
何のために
どうやって頑張ってきたのかを
振り返るのもいいですよ
って書きました
で、私の話しなんですが
臨床催眠の講座の仲間と練習をしていて
ふっと私の中に出てきたのは
あぁ〜、私にとっての「頑張る」って
手を滑らせたら滑落してしまいそうな崖を必死で登る
って感覚だったんだなぁ〜って
感じました
束の間
平らな平地に出るけれど
また目の前には登らなくちゃいけない崖がある
その崖の前で
え〜〜〜、もう嫌だ〜〜〜
あんな大変な思いをして登るのは
もう嫌だよ〜〜〜〜💦
ってイヤイヤしている自分の姿が出てきました
確かに
色んな事を頑張ってきたよな〜
目標を決めると
ゴールまで一心不乱に突き進む
自分のことをブルドーザーみたい
って思った時もあったわね〜(笑)
その頑張りは
滑落しそうな崖を必死で登るって感じだったのね💦
そりゃ疲れるわ
イヤイヤしたくなるわ
って、しみじみ思いましたぁ
そして翌朝
明晰夢を見ました
明晰夢っていうのは
夢を見ているって分かりながら夢を見続けることです
その夢は
もう今まで登ってきた崖もなく
これから上る崖もなく
ただただ足元にはしっかりとした地面があるだけです
すると
その地面がどんどん広がって
広〜い大地になっていきます
ふと見ると
その同じ大地の上で
踊っている人がいます
絵を描いている人がいます
何かを作っている人がいます
作業をしている人もいます
勉強している人もいます
それを見て
あぁ〜、そっかぁ〜〜〜
この安心で安定した大地の上で
ただひたすら自分がやりたいようにやればいいだけなんだ〜!!
という
大きな大きな気づきが広がっていきます
登る必要もない
進む必要もない
ただ安心で安定したここにいてやりたいいようにやるだけ
それでいいんだぁ〜✨
私にとっては大きな気づきであり
夢っていうのは
頭の理解ではなく感覚で入っているので
へ〜〜、こういうことかぁ〜〜〜
ほ〜〜ほ〜〜
びっくり驚き感動しまくり
夢見ながらね
本来
この安心で安全で安定した大地って感覚は
親が提供してくれるものだよね
安心で安全で安定した環境
安心で安全で安定した親との関り
深い心の傷があまり無い人は
ここから
この安心で安全で安定したここから
やりたいようにやっているだけなんだね〜
だから
必死に崖を登る必要もなく
必死に前に進む必要もないんか〜〜〜
だからこそ
「頑張る」ことが苦しくないのね〜
やりたいようにやっているだけだから
他者を意識した失敗ってのもないんだね〜
うまくいかなかったら
やり方を変えればいいだけなんだもんね
夢の中で
もう登るべき崖もなく
進まなくてはならない道もなく
安心で安全で安定したこの大地にいていいんだ〜〜
って
この何とも言えない安心感が胸の中に広がっていきました
頑張るというよりも
やりたいように工夫する
こうしたらいいかな
ああしたらいいかなってね
これなら
燃え尽きずに
コツコツ着々と出来ますよね
常に高い目標を掲げて
それに向かって前進することが
頑張っていることなんだ
っていうのも
家庭の中や社会の中での刷り込みなんですねぇ〜
私にとっては
大きな気づきと
新しい感覚でした〜
きっと
昔は
安心で安全で安定した感覚がなかったから
それを埋めるかのように
何かを達成しようとしたり
お金や欲しいものを手に入れようとしたり
してたんでしょうね〜
でも今は
トラウマ・ケアが進み
自分の心の中に
安心感、安全感、安定感を感じられるようになった
という訳ですね〜
いやいや
しんどかったですねぇ(笑)
ここにいらしゃる方々には
もっともっともっと早くに
この安心感、安全感、安定感を
感じられるようになって欲しいですねぇ!
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JUGEMテーマ:日記・一般
頑張らなくちゃ!!
って思っているのに
。。。気力や意欲が出てこない。。。
そんな時ってありますよね〜
そんな時に
無理に頑張って前に進もうとするのは
あんまりよろしくありませんね
なぜなら
気力や意欲が出てこない時は
頑張ることに疲れてしまっている時だから
もう休ませてくれ〜〜〜〜い💦
って
心が悲鳴をあげている状態です
なのに
頑張らなくちゃ!前に進まなくちゃ!!
っと
頭の思考で急き立ててしまうと
後になって
プツッと張りつめた糸が切れたようになって
何にも出来なくなってしまいます
燃え尽き症候群に近い感じかな〜
こうなってしまうと
回復に時間がかかってしまいますからね
心がイヤイヤをしている時は
しばらく休ませてあげましょう
心の傷(トラウマ)を抱えている人は
みんな頑張り屋さんです
ただね
自分自身のために頑張っているというよりも
他者に
認めてもらうため
受け入れてもらうために
頑張っている人が多いんです
だからこそ
必死になって頑張ってしまうんですね〜
他人が自分を認めてくれているか
受け入れてくれているかって
ハッキリと分かるものではありませんよね
それに
同じことをしても
認めてくれる人や受け入れてくれる人もいれば
認めてくれない人や受け入れてくれない人もいる
だから
どこまで頑張ってもゴールが無いわけです
疲れちゃいますよね
気力や意欲が出てこない時には
ちょっと休んで
何のために頑張ってきたんだろう
とか
自分にとって「頑張る」っていうのは
どんな感覚なんだろう
とか
自分がいったいどんな風に頑張ってきたんだろう
っていうことを
振り返りながら考えてみるのもいいと思います
私自身も最近
あ〜、自分にとって「頑張る」ってこんな感じだったんだ〜
って
あらためて分かって面白かったです
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JUGEMテーマ:日記・一般
現在
臨床催眠講座を受講しております
ベーシックを終えてアドバンス講座です
この臨床催眠を学んでいると
今まで
自分がやってきたことの答え合わせをしているように感じます
講師の先生の
クライエントの問題を見るんじゃない
クライエントの話を聞きながら
自分のシャドウ(影)を見つめる
自分のシャドウは自分が観たくない自分
そこをしっかりと深く見る
という言葉はとても重いものです
私は
この仕事をしながら常々
私のところに来るクライエントさんは
私と同じものを持っているんだなぁ〜
と感じていました
まぁ
同じものを持っているからこそ
引き寄せ合うわけですよね
あら、私も今それで悩んでいるんだけど。。。
とか
あぁ、私もそうだったなぁ〜〜〜。。。
って
思うようなクライエントさんとばかり出会ってきました
だからこそ
私にとってクライエントさんの問題は
他人事ではなくて
自分も抱えている
自分も抱えていた
問題であって
クライエントさんを観ながらも
自分自身を深く見つめ返すような感覚です
だからこそ
講師の先生の言っていることが
ピンッと来て
そうだよなぁ〜って
思えるんです
カウンセラー、セラピスト、ヒーラーは
何よりも
クライエントと対等でなければなりません
カウンセラー、セラピスト、ヒーラーが
クライエントの問題を解決する人になってしまうと
クライエントは無力になってしまいます
クライエントは問題を抱えた大変な人になってしまいます
そこには対等性がなくなってしまいます
講師の先生は
カウンセラーとクライエントという立場にあるだけで
対等ではなくなってしまう
だからこそ
カウンセラーはクライエントよりも一段下に立たなくてはならない
だから
カウンセラーが自分のシャドウを深く見つめ認め
そこから
自分の中の破壊欲動等々を深く見つめることで
やっとクライエントと対等になり得る
ということですよね
深いです
すご〜〜〜く深いです
20年間この仕事をしてきても
なおこんなに深い学びが出来ることが
とても嬉しくありがたいです〜
でもね
自分のシャドウと向き合うのって
しんどいんです
でも
あぁ、まだこんなのがあるんかぁ〜って
自分に正直に丁寧に認めていくと
不思議なくらい
クライエントさんも
また大きく変化したり成長したりってなるんです
人はみんなつながっている
特に定期的にいらっしゃるクライエントさんとは
実際に会っていない時も
つながってるんだな〜って
感じることが本当によくあります
セッションの効果だけでなく
クライエントさんの人生も不思議と好転していく
不思議だなぁ〜って思っていたけれど
ほ〜、そーいうことかぁ!って
思ったことがあって
それはまた次の機会に書いてみますね
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JUGEMテーマ:日記・一般
ほとんどの発達性トラウマは
親との関りの中で生まれると言われています
子どもにとっての親って
神様みたいなものなんですよね〜
絶対的存在
特に幼い子どもは
親がいなくては生きていけません
なので
親に受け入れてもらうために
色んなことをします
親の顔色を読んだり
先回りして行動したり
親を和ませるために剽軽に振る舞ったり
等々
これらがAC(アダルト・チルドレン)が担わされてきた役割ってやつです
これらの役割は
その家庭で生き残るために身に着けた手段です
この役割を果たすために
自分の本当の気持ちや考えを
ひたすら抑圧してきたわけです
そんな気持ちや考えを持っていたら
役割を果たせなくなっちゃいますから
役割を果たせなければ生き残れないわけですからね
ひたすら抑圧し乖離させてきています
だからこそ
昨日書いたように
目の前で起こっているトラウマの再演に対しては
リアルな感情があふれ出てきますが
大元である
親に対してはなかなかリアルな感情が出て来なかったり
するわけですね
親に背くことは
間接的には「死」を意味しているのですから
それに
絶対的な存在である親が
「自分を愛していない」
なんてことを受け入れることはなかなか難しいんです
痛すぎてね
無条件に自分の子どもを愛する親は少ないですが
幼い子どもはみんな無条件に親を愛しています
それなのに
自分は愛してもらえていない
そんなこと受け入れられませんよね
なのでそれを否認します
否認は自分を守るための防衛機制の1つです
でも
どんなに否認しても
心の奥底には
悲しみ、寂しさ、怒り等々が渦巻いています
そして
その悲しみや寂しさや怒りをお親に出してしまったら
もっと愛されないと分かっているからこそ
そんな感情を押し殺し抑圧します
本来その悲しみや寂しさや怒りは
親に向けられるものです
でも
否認しているから
親ではない他者に向けられます
他人のちょっとした言動に
めちゃくちゃ悲しくなったり寂しくなったり
ものすごい怒りが出てきたりするのは
本来は親に向けられるはずの感情を
否認し抑圧してきたためなんですね〜
なんでこんなことで
ここまで悲しくなるんだろう?
ここまで寂しく感じるんだろう?
ここまで強い怒りがわいてくるんだろう?
って思うことありますよね
頭では
こんなに悲しくなることじゃない
ここまで怒ることじゃない
って分かっているけれど
感情が暴走してしまってコントロールできなくなる
本来は親に向けるべき感情が
他の人に転嫁されてしまうのです
そして、これが
トラウマの再演を何度も何度も
繰り返させるんですね
なので
昨日書いたように
まずは
自分が親にどんな風に扱われてきたか
ということをしっかり認識する必要があります
「犠牲者自己の認知」といいます
この「犠牲者自己の認知」が薄く
犠牲者である自覚がないということが
トラウマの再演につながる
と言われていますからね
でもね
子ども(インナーチャイルド)の心の中には
「お母さんを悪者にしたくない!!」
っていう強い気持ちがあるんです
USPT内在性乖離の統合で
クライエントさんからよく出てくる言葉です
こんなことをされていても
この言葉が出てくるんだ
と
こちらの胸がつぶれそうになります
その上
大人になって親の状況が理解できるようになってしまうと
「親も仕方がなかったんだ」と
自分に言い聞かせるようになります
そしてまた
傷ついた自分の気持ちをまた封印してしまうんです
だからこそ
この抑圧し乖離させ封印している
本当の気持ちにアクセスできるようになるには
少し時間もかかります
長い年月に渡って封印してきた「気持ち」は
とっても複雑です
色んな気持ちが複雑に絡み合っています
なので
時間をかけて
この複雑に絡み合った「気持ち」に
段階的に向き合えるように
アクセスできるように
サポートしていくのが
カウンセラーやセラピストやヒーラーの役割ですね
セッションでも
親に対する気持ちの言葉は出てきても
そこにどれほどリアルな気持ちがのっているかどうかを
見極めるのも大切な役割ですね〜
HPはこちら
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JUGEMテーマ:日記・一般
「被害者意識を捨てなさい」
とか
「いつまで被害者でいるつもり?」
とかって
どこかで誰かに言われた人って
割といるんじゃないですかねぇ
ヒーリングやセラピーやカウンセリングで言われた人も
いるでしょう
とかく悪いものの様に言われる
この「被害者意識」ですが
「被害者意識」は持ってはいけない悪いものなのか
ってことを書いてみますね
心理の世界には
「犠牲者自己の認知」という言葉があります
自分を犠牲者であると認める
ということです
これは
トラウマケアにとって
とっても大切なことなんです
なぜならば
自分が犠牲者であるという自覚が持てないでいると
延々とトラウマを負ったのと同じような出来事を
何度も何度も繰り返し体験することになってしまうからです
なんだかどこへ行っても
同じようなタイプの人がいて
必ず嫌な思いをする
なんてパターンを繰り返している人も多いんじゃないでしょうか
これをトラウマの再演と言います
そして
このトラウマの再演をするたびに
心の傷を深めてしまいます
だからこそ
自分が源家族(生まれ育った家族)の中で
親や兄弟姉妹の犠牲になっていたんだと
はっきりと気づき
しっかり認めることが
とても大切で必要なことなんです
なので
「被害者意識」が丸で悪いものの様に言われ扱われてしまうと
トラウマケアが進まなくなってしまうんですね〜
。。。困ったものだ。。。
ただね
難しいのがね
この何度も繰り返してきたパターンの登場人物たちには
「被害者意識」を持てていても
そもそもこのパターンを生み出した
源家族に対して「被害者意識」が持てていない人が
結構多いんですよね〜
目の前で起こっている同じパターンの登場人物には
めちゃくちゃ怒っていたり
悔しがっていたり
おびえていたり
悲しがっていたり
するんですけれど
そういった感情が源家族にはなかなか向かわない
目の前の同じパターンの出来事に対しては
めちゃくちゃリアルな感情が噴出しているのに
そもそもの原因をつくった
源家族に対してはリアルな感情が出ない
どこか他人事のような感じになってしまっているんです
これは
まだ「犠牲者自己の認知」ができていないって
ことになります
なんでこんな風になってしまうのか
なぜ源家族にはリアルな感情が出てこないのかについては
次回また書きますね〜
HPはこちら
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